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体育祭が、終わった。

あっという間の10分間だった。

結果は、二位。

長かったような、短かったような、

そんな数週間だった。

去年は優勝、今年は二位だったわけだが、
二位になってわかったことがある。
それは二位の辛さ。
涙する団長を見たとき、この数週間の思い出がよみがえり
普通に泣いちゃったw
そもそも体育祭は昨日だったわけでして、
しかしとても楽しかったよ。

入場行進が甘かったかな。
でもクラス対抗リレーでは我がクラスが一位☆
おれもかわいい子からバ?もらっちゃって
いつのも3倍は早かったと自分では思うw

雨が降ってきたけど構わず続行。
応援団の演技中のことは全然覚えてない。。。
とても楽しんだよ、おれは。

そして結果発表。
4位が発表される。名前は挙がらない。
3位、違う団だ。
そして一位と二位の得点が発表される。

一位の発表・・・

「一位は・・・」

別の団でした。その時、おれの前にいた奴が泣き出す。
おれは耐えていたが後ろから聞こえてくる女子の泣き声、団長の寂しそうな後姿、今日までの練習の日々を思い出したら涙が出てきた。
そして声出し解散。
副団長、そして団長。
写真を撮っているときも泣いていた団長。
それを見てまた泣くおれ。

そう、おれの応援団生活は終わった。


そしてその後、一度家に帰り、打ち上げの為に
集合場所へ向かう。去年よりは雰囲気のいいお店。
おれはコールのかからないようにw逃げ回っていた。
一年生の女の子に抱きつかれた事しか覚えてないw
一年の中では可愛い子だったのでまんざらでもなかった。

そして近くの公園に移動。
同じクラスの子とずっとしゃべってた。
他愛もない話だったけど、おれは少なからずその子に好意を抱いたらしい。
メンノンの占いは的中したわけか。凄いな。
彼女なんていても意味無いのにな・・・
見栄っ張りか？w
おれは一人が好きなんだ。彼女なんていても何か話出来る自信もないし、何処か行く事を考える事を想像しただけでも気が滅入る。

好きな子がいる。別に付き合いたいわけじゃない。